今日は「自己紹介文から読みとく 」の2回目です。
前回はかなり深読みをしてみたので、今回は常識的なところをおさらいしてみましょう。
よくあるフレーズからわかる人物像
●暇な人
「毎日詰まらない」「退屈しています」「暇ならあります」などとにかく暇そうな方。
パートナー探しは暇つぶしですか?
パートナーが見つかれば退屈が終わると思っていたら大間違いです。
一人で充実した時間を過ごせない人が二人になったとき充実できるでしょうか?
こういう方はお付き合いをしたとしても、なにをしていいかわからなくて
相手に聞いてばかりです。
時間を有意義に過ごせない癖はそう簡単には治りません。
●寂しい人
意外に多いのは寂しがりやさん。
「さみしいです」などと呟かれると
思わず「私も」と思ってしまうでしょうが、勘違いしてはいけません。
その人はあなたがいなくて寂しいのではなく、
自分が寂しい気持ちであることを不特定多数に呟いているだけです。
男女共に言えますが、寂しいことを前面に出す人には依存傾向があります。
最初はうまくいっていても精神的に自立していないので、不安に耐えられません。
束縛もキツく、そのうち重く感じてしまうかもしれません。
●容姿にコンプレックスのある人
「外見を気にしない方」と募集をかける人は自分の容姿に自信がないと推測できます。
それだけではなくかなりコンプレックスを持っているはずです。
それなのに自分を変えようという気持ちはないのです。
あるがままの自分でよいと言ってくれる人はいないかな、と思っているわけです。
外見もその人の一部。
とくにある程度の年齢を過ぎると容姿に性格がにじみ出てきます。
向上心のある人は決して「外見を気にしない方」などとは書かないものです。
●そつのない人
そつのなさすぎる自己紹介にも警戒が必要です。
ネットでの恋活に慣れている可能性があります。
特に異性が気に入りやすいことをあえて列挙しているのは怪しいかもしれません。
経済的に裕福なことをアピールしてくる男性。
もしくはとても明るくてスマートな文章過ぎるとき。
かなりの遊び人かもしれません。
あるいはなにかねずみ講でも紹介されるかも?
特に感じのいい顔が堂々と出ていていくらでもモテそうなのに、
あちらからアプローチしてきた場合は気を付けましょう。
●不器用そうではあるけど?
なんだか不器用そうな短い自己紹介だと目に止まらないこともありますが、
単に謙虚なだけで実はとてもいい人なこともあります。
本当に誠実で優しい人は、あまり自分を主張してこないものです。
たくさんの自己紹介を見てみて、単に面倒だから素っ気ない自己紹介なのか、
伝えたいことはあるけ謙虚でどうまくできないタイプなのか、
見極められるようになるといいですね。
次回は自己紹介文で気を付けるべきことをご紹介します。
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