障子に目あり…SNSの危険性

ネットで誰かとやり取りしてうまくいっているとき、ウキウキして思わず、SNSに投稿していませんか?

もしくは、嫌なことがあったときSNSでぼやいている?

もしかしたら相手に筒抜けかもしれません。

SNSはプライベートな日記ではない

「書く」という行為は精神の安定に役立ちます。心の中のもやもやした部分を文章にすることですっきり整理できますし、感情的になったときも冷静さを取り戻すことができます。

だけど、SNSはプライベートな日記帳ではありません。

ワールドワイドに開かれた場です。鍵付き設定でもしていない限り世界中の誰でもが覗き見ることができます。

そして、一番見て欲しくない相手にこそ見られてしまうものなのです。

今日デートで連れていってくれたお店、サイアクだった。店内は汚いし、お料理は全然おいしくないし。。

昨日会った人、アリかナシかでいうと全然ナシ!会った時間無駄だった~

なんてSNSに書き込んでいるのをもし相手が見たら?

名前も違うし気が付くわけない!なんて思っていませんか?甘いですよ~。

あなたの住んでいる場所、趣味、職業、年齢、相手はすでに様々なあなたの情報を手にしています。

それらを元にすでにあなたを特定しているかもしれません。

えっ・・・。マズイ

 

ネットストーカーは他人事じゃない!

 

それだけではありません。あなたがネット上で開示している情報によっては、さらにいろいろなことがわかってしまうのです。

  • マッチングアプリで使っている写真を他でも使用している
  • FaceBookなどで本名や職場、出身校なども公開している
  • SNSで誕生日を公開している
  • 出かけた場所などをこまめにSNSに上げている
  • 地域の情報や地域の商店、美容院などをフォローした
  • 自宅からの写真をアップした

もしこれらのことが少しでも当てはまるのなら、もしかしたら相手はたやすくあなたを特定し、あなたの行動範囲に現れるかもしれません。

少しネットに慣れている人ならば、そうした検索は割と簡単にできるものなのです。

映画「スマホを落としただけなのに」でも、主人公のSNSは簡単に特定され、行動も筒抜けになります。

映画のようにパスワードまで解除されて…となるともう犯罪の域ですが、本名の検索でも案外いろいろ載っているものです。試しにエゴサーチしてみましょう。

そこに出てきた情報は誰にでも知られていると思って間違いないでしょう。

自分の情報管理の大切さ

どうやって自分の情報の駄々洩れを防いで、自分のネット上の情報をコントロールしましょうか?

一度ネットで出回ってしまった情報はなかなか削除することができません。完全に削除するのは不可能と言われています。それをなかなか消えない入れ墨になぞらえて「デジタルタトゥー」と言います。

そしてそれらの個人情報のほとんどは、自分が公開しているものなのです。

個人情報はネットに出さないことが原則

ネットストーカーに何もかも覗き見されたり、それがリアルなストーカーになったりするのは避けたいですよね。

情報を漏らすのも立派な「隙」です。隙を与えないようにしましょう。

そして、相手が見る可能性を考えると、不用意に人を評価するような発信や不満を漏らす発信も控える方が無難でしょう。

大事なことは直接相手に伝えましょう。

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