バツイチ男性の心に居続ける「妻」の影
今日は「過去を引きずるバツイチ男性」のお話をします。
人それぞれですが、パートナーを探すときにいまどき
「初婚でないと」という人も少ないかと思います。
特に35歳を過ぎてからの恋愛では、お互い離婚歴があることも珍しくありません。
それに「いい人は早く売れる」ものですが
いい人でも一度「売れた」あと離婚して再度売り出し中になっている状態、
それが「バツイチ」男性です。
個人的には40過ぎてずっと独身のままの男性よりも
婚暦のある男性の方が女性にも慣れていて魅力的であることが多いと思います。
バツイチ男性は決して避けるものではなく
「掘り出し物件」が潜む可能性があるわけです。＾＾
しかし、いくつか気をつけたいこともあります。
心の中がまだ既婚者の人がいる
じつはバツイチ男性の中には離婚したはずなのに、
まだ心の中が独身に戻っていない人もいます。
特に前の妻を嫌いになって別れたわけではなく
未練が残っている場合などはそんなこともおきやすいのです。
これはあまりよろしくないことなのです。
まだ忘れてないのね
いずれ忘れてくれるのならいいですが
その男性の心の中にはまだ「妻」がいます。
いわば心の中の特等席にはまだ前妻が居座っているのです。
それではあなたがそこに座ることができません。
もしもお付き合いをしても
あなたはいうなれば「セカンド」なのです。
心の中が既婚者かどうかは会って話すとわかる
では、どうやってそれを見極めるのでしょうか。
それは実際に会って話を聞いてみるとすぐにわかります。
前の奥さんは何歳だったのですか
妻は３つ下でした
このように、すでに別れているのに「妻」「家内」などと呼ぶ人は
心の中で今でもそう思っています。
ここは「元妻は～」と言ってほしいところですね。
逆に言うと女性も離婚した元夫のことを「主人が～」とか「旦那が～」とか呼んではいけないのです。
まあでも女性にはそうしたことはほとんどありません。
女性は切り替えるものですが、
男性はいつまでも別れた女性を自分のものだと考える節がありますから。
これは婚暦のない男性も同様です。
別れた彼女のことを話してもらうときに
彼女は料理が得意な人で
なんて言うのならまだ心の中に別れた女性がいるのです。
立ち直ってから恋を探してほしい
離婚の理由が前妻の浮気など、男性にとってショッキングなことだった場合、
心に深く傷を追いまだ立ち直っていない人も中にはいます。
また、前の奥さんを病気や事故などで亡くされ死別したケースなどでは、「別れた」わけではないので、心の中はまだ前妻は「妻」ですし、立ち直っていないことも多いのです。
次の恋はまだ早いのでは
と思いますが、本人にしてみれば突然一人になってしまい
寂しくて立ち直るためにも次の恋を探したいわけです。
だけど本人はまだ気がついていません。
自分のHPはもう底をついていて、まだ恋ができる精神状態ではないことに。
私の経験では、そうしたまだ立ち直っていない男性と
うまくいったことはありませんでした。
しかし中にはうまくいくケースもあると思います。
あなたの魅力で彼の心の傷を癒し、
お互い向き合うことができるのならば。
だけど、普通の状態なら相手の心の中の空の椅子に座るだけでよいところを、
そういう状態だと、まず心の中の椅子に座っている前妻をどけて
匂いを消してから座らないといけないので、なかなか大変なのです。
また、呼び方が「妻」というだけならともかく
しょっちゅう前の奥さんの話をしてきたり、
あなたと比較してきたりされたら嫌ですね。
お付き合いすることになっても
前妻の私物が車や家にそのまま置いてあったりすると
どうにも居心地が悪そうですよね。
まるで不倫みたい
心の中も前の奥さんの痕跡も
本人がまず整理しないといけないことなのです。
前妻を非難する男性
逆に前の奥さんの話や離婚理由を聞くと
悪口を言ったり、前妻を一方的に罵ったりする人もいます。
前のやつは本当に最悪な女だった
前の結婚は本当に失敗だった
聞いていてあまり気分のいいものではありませんね。
一時は愛した人のことを否定して憎んだり嫌ったりする人は
愛が冷めたらあなたにも同じことをするのかもしれません。
自分にも悪い点があったと反省しているなら
一方的に非難したりできないはずです。
そうした人は性格的にも少し問題があると言えますが
「嫌い」という感情でまだ前妻を引きずっているのです。
前妻を「妻」と呼ぶ男性よりは独身といえますが
立ち直っているとは言いがたいのです。
そうした人ともうまくいかない場合が多いと思います。
また、前妻との別れで心に深い傷を負った男性の中には
精神的に病んでいる人もいます。
浮気をされたトラウマから女性をひどく束縛しようとしたり
女性不信に陥っているのに気づかず、
怒りや不安を抱え、あなたに依存したり
怒りをぶつけてくることもあるかもしれません。。
過去のこととして消化している大人の男性
では、やはり婚暦のある男性は難しいのでしょうか。
いえ、かつて結婚した人と愛し合った記憶は思い出として
きちんと処理し、終わったことと納得している男性なら
一緒に手をとって歩いていけそうです。
そうした男性は前妻のことを「妻」とは言いません。
元妻は今は再婚して元気にやってます
別れた女性の幸せを願ってくれるような人なら
安心してお付き合いできそうですね。
苦い過去も受け入れて
前を向いて歩いていけるのは素敵なことなのです。
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