ネット恋活で1つ肝に銘じておかないといけないことがあります。
それは、ネットで話しているだけでは出会ってもいないということです。
出会っていないのですから、恋はありえません。
どんなに話が弾んで、深く理解しあえた気がしたとしても。
バーチャルな恋愛は「ごっこ遊び」のようなもの
ネット恋活では、たくさんの男性と親密にネットでやり取りを行います。
すっかり打ち解けて、まるで大事な友達か恋人のように身近に感じられることもあるかもしれません。
だけど、決して忘れないでください。
その人とはまだ出会っていません。
ネットでやり取りしているうちから「好きになった」とか言って同じ言葉を期待し、
他の男性とのやり取りを嫌がり、まるで長年付き合った恋人同士のように
まだ残業?こっちはもうすぐ終わるよ
とか「おかえりなさい」と言ってほしくて
ただいま
とか言ってくる男性もいます。
それはネットでの「恋人ごっこ」遊びです。
ネット恋活は恋人を探すためのものであって
バーチャルで恋人ごっこをするための場ではありません。
私の所感では男性の方が思い込みが激しくロマンチストです。
そして、恋人のようにあなたの時間を管理し、縛ることで
他の男性とやり取りする暇すら与えないのです。
寂しい思いが癒されるような気がして、
ついそんな口調に乗せられてしまうこともあるかもしれません。
でも、その人だけが選択肢ではありません。
そんなときは、あなたからきっぱりと一線を引く必要があります。
挨拶だけのやり取りは苦手なんです
まだお付き合いしているのではないのでそういうのはちょっと
冷たいような気がするかもしれませんが
それでいいのです。
ネットのプロフィールだけでは信用できません。
メッセージのやり取りはいくらでも演出できます。
まだなにもわからないうちに、親しげな振りをする必要はありません。
相手に付け入る隙を与えるだけです。
メール人格とリアルの違い
メール人格という言葉は心理学でも学びます。
実際の性格とは少し異なる自分を非現実の世界で演出し
自分の心の隙間を埋めるような行為です。
無意識にそうしている場合もあります。
メッセージのやり取りではウイットに富み、饒舌だったとしても
実際に会ってみると自分からはなにも話せず、目も合わせない人もいます。
メッセージのやり取りだけで相手の性格を判断するのは危険です。
また、男性はすぐ芸能人を思い浮かべるので
あなたを想像するときに同年代の女優や歌手を思い描きます。
そして、期待に胸を膨らませているうちはとても積極的で優しいのに、
現実のあなたを見たときに、一般人の容姿にがっかりして
あからさまにぞんざいな態度をとるような勘違い男性もいるのです。
これまで相手のプロフィールやメッセージで
どんな人かわかってやり取りしていると思うでしょうが
ここまでは最低限、あなたが「話ができる相手」というだけ。
実際にお付き合いできるかどうかは、
会ってみないとわからないということです。
本当に会ったときが「出会い」です
また、とてもきちんとしていて、良識がある文面に好感を持っていたとしても
実際に会ってみると、マナーがなってなかったり
不潔だったり、思いやりのない振る舞いがあったり、
容姿も、プロフィールの身長、体重と大きくかけ離れていたり
写真は20年も前のものだったりすることもあるのです!
よく、こんなことを言う人もいます。
ネット恋活は実際に会ってみたときのギャップでがっかりするから
ネットで理想化しすぎると、現実とのズレに落胆することはあり得ます。
現実を最初から織り込みながらやり取りをする必要があります。
つまり、ネットでのやり取りのうちに
- 過度な期待はしない
- 先入観を持たない
- プロフィールを鵜呑みにしない
- 必要以上に気を許さない
そのような気持ちが大切です。
なにもかも「参考程度」に考えましょう。
出会いはリアルで会った日です。
出会いまでのきっかけがネットであり
出会った時からようやく相手をその目でよく見て
確かめるのです。
この人が私の恋人になるのかどうか。
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