最初の記事でネット恋愛についてそんなに怖くないと言いました。
でもそれはちゃんと安全な対策をとった場合のこと。
相手の言うがままになってしまうととても危険な落とし穴があります。
今日は大人の女としての「はぐらかす」こと、いわゆる「スルースキル」と
「NO」が大事であることをお話しします。
スルーって失礼じゃないの? いえいえ、ネットでは必須です
真面目なあなたは普段から人をあえて無視したり、
質問に答えなかったり、はぐらかしたりすることはほとんどないと思います。
それが正しいことです。
人として誠実であること、素直であることは美点です。
でも、ことネットでの恋活の上では、その常識はいったん脇に置いてください。
ネットには「ヤリモク」が多い話はしましたが、
どんなに優良といわれるサイトでも、嘘をついて紛れ込んでいる既婚者や
プロフィールに嘘はなくても、最初から誠実なお付き合いをする気など全くない遊び目的の男が
必ず存在します。
それは、無料のサイトに行くほど確率が高くなります。
また、真面目に相手を探している男性の中にも
・ストーカー化しやすい人格に問題のある人
・暴力癖、酒乱癖、ギャンブル狂、借金癖のある人
・痴漢やセクハラなどの前科・前歴のある人
などが存在しているはずです。
あなたは、あなたの情報を自分で守らないとなりません。
あなたの個人情報や個人的な事情を聞きたがる人全てに教える必要はありません。
大事なたった一人にだけ知ってもらえばいいのです。
最寄り駅どこですか?
答えたくない質問はスルーしましょう。
夕飯終わったらメールくれますか?
やりたくない約束はする必要はありません。スルーしましょう。
電話で話す方がわかりあえると思わない?
同意できないことは曖昧な返事をするのではなく、完全にスルーしましょう。
ネットで話している相手全てにいい子だと思ってもらう必要はありません。
もし、気が咎めるのなら一言こう言いましょう。
私、こういうところでは男性を警戒してしまっているんです。
そのうち相手を信用できればまた違うということを匂わせておきましょう。
ネットで誰とでもすぐ打ち解ける女性より、
少しくらい硬派な方が男性も安心できるものです。
上手な「NO」があなたを守ります
ネットでの出会いにまだ慣れていないあなたは、
まず上手に「NO」と言うテクニックを身に付けましょう。
どんな時に「NO」と言えばいいの?
安心な出会いのために最初は次のことを守り、
聞かれたり求められたら、「NO」ということにしましょう。
・名前、職場、最寄駅など個人情報を教えない
・個人を特定できるような写真をアップしない
・メールアドレス、LINEのIDなどを教えない
・すぐ会わない
それでは恋愛が始まらない?
まずはそれでいいんです。
個人情報を教えないとすぐ居なくなるような相手は元々あなたに興味がありません。
なぜなら、仲良くなるまで待てない相手は、
手っ取り早くスピーディーにリアルで会って
肉体関係になることを期待している「ヤリモク」だからです。
こちらから見限りましょう。
実はネット上で出会いを探す人のうちの相当数の男性は、遊び相手を探しているのです。
真面目に恋活をしてるのにそんなのに引っかかったら大変。厳重な警戒が必要です。
(実は女性でも遊び相手探しや暇つぶしなどが目的の不真面目な方がネットにはいます。
夫との仲が良くない既婚女性に多いようです。)
上手な「NO」の言い方
「NO」と言わなきゃいけない局面で、どう「NO」と言えばいいのか
自信のないあなたに鉄板のお断りの仕方をお教えします。
男性は自分が「フルイにかけて落とされて断られた」と考えるのは
最も嫌います。プライドが傷つくのです。
相手の素性もわからないうちにはどの方にも同様に答えられないのだと
お伝えすることが大切です。
例えばこう聞かれたとします。
本名を伺ってもいいですか?
サイトでお話ししている間はお教えしないことに決めてるので
これでOKです。
LINEのIDや電話番号を聞かれても
すぐお教えしないことに決めているので
「あなただから」ダメなのではなくて
安全のため「私が」ダメと決めてサイトを利用していることを理解してもらいましょう。
あなたに価値があると思えば、男性はあなたが警戒をほどくまで待っていてくれます。
会話の端々から相手の性格や考え方なども見えてきて
人となりや暮らしぶりが見えてきてから
本当にこの人なら教えたいと思った相手にだけ
少しずつあなたのことをお知らせしましょう。
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