今日は心理士として、メンタルの部分のお話をします。
恋活と就活の相似性 不採用でも落ち込まないで
ネットでの恋活・婚活に限らず、リアルな恋活・婚活においても
うまくない時期の精神的ダメージというのは軽視できません。
恋活や婚活は、就職活動と大変よく似ています。
自分がいいなと思う会社(相手)にエントリーして
相手も自分のスキル(プロフィール)を気に入ってくれたらメールでやりとりし、
面接(初回デート)にこぎつけます。
さらにうまく行けば役員面接(2回目、3回目デート)と回数をこなし
双方OKなら晴れて入社(お付き合いスタート)となるわけですが、
ダメだった場合「誠に残念ながら…」のメッセージが来るところまで
そっくり同じです。
就活でも、企業から何度も採用を断られると、落ち込んで鬱状態に近くなってしまう人もいます。
しかし、就活は企業の望むスキルや能力、人柄などを見られる場合が多いのに比べ、
恋活は、その人の年齢、容姿、体型、性格、趣味、年収、将来性など
包括的に見られ、そして否定されるわけです。
いわば全否定です。
これは実はダメージがとても大きいのです。
あまりに多くの方にお断りをされると、
中には諦めてしまい、もう恋活・婚活をやめてしまう人もいます。
もう無理かもしれない…
でも、それではいつまでも「パートナーのいる望む未来」は手に入りません。
諦めて自暴自棄になってしまっては
そこで可能性もほぼなくなってしまいます。
恋活・婚活には粘り強いタフさが必要なのです。
その企業には採用されなくても、別の企業を受けたら採用されることがあるように
あなたのことを好きになってくれる人は必ずいます。
だから落ち込む必要はないのです。
特に、多くの人を採用する企業と違い、恋愛はたった一人しか採用枠がない狭き門です。
ダメなら次、の意気込みです。
前向きに行きましょう。
万人受けするタイプとそうでないタイプ
実は就活で多く採用を受けるタイプと、恋活ですぐうまくいくタイプは
共通点があります。
明るく、笑顔が自然で、真面目そうでひたむきで、向上心があって、清潔感があって。。。
さらに若ければ若いほど有利です。
自分が人事担当者になったつもりで考えてみてください。
これから永くお付き合いしていく人材なら上のような人を採用したくないでしょうか。
容姿はまあ気をつかってくれれば不問、
スキルはこれから身につけてくれればよくないでしょうか。
恋愛も同じかもしれません。
万人受けするタイプとそうでないタイプがいます。
自分の個性を認めてくれる稀有な運命の人を探すんだ!
というのも方向性としてはアリですが、それは茨の道です。
まずは万人受けする自分を演出する努力をしてください。
しかめ面のプロフィール写真はやめて
身なりに気をつけて
おかしな趣味はなるべく伏せて
ネガティブな発言は控えて
相手に気をつかったお返事をしましょう。
過去の辛かったよもやま話より、未来の明るい設計を語りましょう。
年齢は、若くはなりませんけど(笑)
こういう考え方もありますよ。
これから先のあなたの人生の中で
今日が一番若いんです。
すぐ行動しましょう。
一番若い今日という日を無駄に過ごしてはいけません。
それでもどうしても辛くなってしまったときは
少しお休みしましょうか。
映画でも見て、本でも読んで、旅行でもして
お友達とおしゃべりでもして
元気になったらまた、始めましょう。
また別のステージが始まっているはずです。
婚活・恋活に疲れを感じたらこちらの記事をどうぞ。
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