恋活で気になる 兄弟構成による相性って?

恋活では相手の兄弟構成をチェックしよう

恋活をしていると一番気になるのは相手の方との相性ですね。
せっかくやり取りを始めてもお会いしてみたら全く相性が合わないタイプだった…ということもあるのですが、
その大きな要因のひとつに、なんとお互いの兄弟構成があるのです。

 

兄弟構成で決まる人格形成

血液型診断とか、星座占いなんて信じないから。。
どうせそうした類では?

兄弟構成で相性診断なんて非科学的で馬鹿げている、と思いますか?

実は兄弟構成がその人の人格形成に大きな影響を与えていることは
心理学的に研究されていることなのです。

あなたもこんな経験はありませんか?

なんとなく末っ子みたいな性格ですね

この人は長男って感じ…

お姉さんがいそう

これは兄弟構成によってあるパターン化された性格の傾向をあなたが無意識のうちに感じとっている、または相手に感じさせているから起きるのです。

 

兄弟構成がなぜ性格に影響するか

精神科医の岡田尊司氏によれば「人格形成は親の関心がどのくらい注がれたかによって異なる」とされています。

心理学者の磯崎三喜年博士も「きょうだい型人間学ー性格と相性を見ぬく」の著作で兄弟構成による性格が、恋人・夫婦・友人関係・職場の人間関係にまで影響を与えていることを言われています。

人の性格は生まれ持ったもの以外に、兄弟構成という環境に大きく左右されるのです。

 

兄弟構成でわかる性格の傾向

第1子の性格

親にとっても初めての子どもは、常に手探りで緊張した子育てとなります。神経質に育児書を読んだり、行事をきちんと行ったり、写真をたくさん撮ったり…。

その結果長男・長女は「親によいところを見せたい」という気持ちが強く育ち責任感を持った勤勉なタイプになることが多いのです。

  • リーダー気質
  • 責任感が強い
  • 慎重
  • 面倒見がよい
  • 負けず嫌い
  • だまされやすい

第2子(真ん中の子)の性格

2人目の子供は、親もリラックスして育てますが、上の子のようにつきっきりで構ってあげることはできません。そのうち下にも兄弟ができると、親の関心はそちらに行ってしまうので、第2子に生まれると放っておかれることが多くなってしまうのです。

しかし人間関係では器用に対処できる力があります。

  • 友達が多い
  • 空気を読むのがうまい
  • プレッシャーを感じにくくマイペース
  • 人を喜ばせることが好き・目立ちたがり
  • ひがみっぽい
  • 反抗的なところがある

末っ子の性格

末っ子は、親の子育てに対する緊張感がなくなり、おおらかに可愛がられて育ちます。するとのびのびとした性格になることが多いようです。

また、本人も上の子が叱られるのを見て学習し、自分はそうならないよう振舞うなど要領のよいところがあります。

  • 甘え上手で素直
  • 社交的
  • 自己中心的
  • 楽しく明るい性格
  • 自分の意見をはっきり言う

一人っ子の性格

一人っ子は親の関心や愛情を一身に受けて育ちます。回りに大人しかいない環境で育つので、大人びた面を持ちます。競争相手がいないことでおっとりした面があります。しかし、なんでもやってもらえるので、甘やかされて育つと依存傾向がある場合やわがままになることも。

  • 大人びている
  • 集中力がある
  • リーダーシップがある
  • 完璧を目指す
  • 穏やかでやさしい

兄弟構成でわかる相性

実は、兄弟構成による相性を考えるには、異性の兄弟がいるかいないかも大きなポイントになるのです。

同じ長男でも、姉や妹のいる長男と、男兄弟の長男では性格の傾向も変わってきます。

それぞれの兄弟構成で見た相性のパターン

男兄弟の長男

男兄弟で育つ男性は、女性について母親しか知りませんからマザコンになりやすいですし、女心がわからない場合も多いのです。
特に長男だと男兄弟を引っ張っていくリーダー気質が顕著なので、末っ子や第2子の女性が合いそうです。
このタイプは長女とは合いません。
どちらもリーダーシップを取ろうとするので喧嘩になりやすいのです。

女兄弟のいる長男

女兄弟のいる長男は面倒見がよく、優しく、女性の気持ちに対する理解度も高いといえるでしょう。女性への忍耐力もあり、相性のいい相手はかなり幅広いのです。

男兄弟に挟まれた長女

男兄弟に挟まれた第2子の女子も男性に慣れているので恋愛の対象は幅広くなります。また、揉め事の仲裁に入るのが得意。ちょっとやそっとでは動じません。

弟がいる第1子の長女

下に弟がいる長女だと自分が常に男性である弟より優位にいたので、男性に対するプライドが高い反面、男性に頼りがいがなくてもイライラしたりはしないというところがあります。次男や末っ子の男性と合うでしょう。

姉がいる末っ子の長男

逆に姉がいる末っ子の男子は、主導権を持ちたがらず責任感も希薄です。年上の女性には適わないので避けたい心理から年下の女性を好みます。年下でも長女となら相性がいいでしょう。

兄のいる末っ子の女子

甘え上手な末っ子女子は我がままを聞いてくれるお兄さんへのブラコンの傾向が。まじめ過ぎる長男はじつは少し苦手。包容力のある優しい長男か、次男と相性がいいでしょう。

第2子同士

第2子同士は独占欲も薄くさっぱりとした性格同士、気楽で自由な関係を作れるでしょう。

一人っ子

一人っ子は自分から我がままは言わないけど、自分の思い通りにならないと我がままを発揮します。常に自分中心で親離れもなかなかできないので、相性のいいのは第2子でしょう。一人っ子同士は合わないことが多いといえます。


 

まだ、いろいろなパターンがあると思いますが、ざっくりした結論を言うと、上の子と下の子が相性がよく、上同士、下同士は今ひとつ、という感じです。

あくまでもこれは「傾向」ですので、すべてのケースに当てはまるわけではないのですが、ぜひ参考にしてみてください。

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